足と靴の相談室







【1】フットプリント(足跡)を採取
します。紙の上にインクで謄写された
フットプリントの形状から、足底にか
かる圧力、指先やアーチ、踵の状態を
読み取り、「足のバランス」を調べま
す。補正加工の際には、このフットプ
リントに基づいて、補正加工作業をし
ます。



【2】足首を支え、O脚やX脚の原因に
もなる大切な足の土台骨である「カカ
ト(踵骨)の傾き」の程度を調べま
す。カカトの傾きが、扁平足や膝の痛
みや腰痛の原因になっている場合が多
いのです。



【3】腰痛の原因にもなる「骨盤の傾
き」をペルビックレベルと呼ばれる水
準器を使って調べます。「真の脚長
差」や「みかけの脚長差」による骨盤
の傾きの度合いを測定することで、立
位のバランスや荷重のバランス調整の
目安となります。



【4】歩行に関わる「足の各関節」の
可動域を触診によってチェックしま
す。強度の外反母趾やリウマチによる
足の障害をお持ちの方、変形性股関節
症などの関節障害をお持ちの方にとっ
ては、重要なチェックポイントです。



【5】「足のカウンセリング」の結果
に基づき、「足の保健靴の補正加工」
や「整形靴」、「オーダーインソー
ル」等のご案内をいたします。お仕事
や生活習慣、スポーツ等々、ご希望に
配慮した最適なプランをご提案いたし
ます。



足の保健靴の補正加工     
「足のカウンセリング」の結果に基づ
き、独自に開発した「足の保健靴」の
アナトミカルフットベッドに足を的確
にサポートする補正加工をします。中
軽度の足のトラブル場合、30分程で製
作いたしますので、その場で足の保健
靴に履き替えてお帰りいただくことも
できます。



オーダーインソール (薄型/レギュラー)
足をサポートする靴の中敷として製作
されるのが「オーダーインソール」で
す。容積の少ない靴を対象とした薄型
とウォーキングシューズやスポーツシ
ューズに適したレギュラータイプがあ
ります。







 靴の補正加工とオーダーインソールの製作例



脳梗塞の後遺症で左半身に軽度の
麻痺が残るKさん(男性)。麻痺の
残る左足が不安定で、外側に倒れや
すく、つま先が地面にひっかかるの
で、歩くのが大変でした。


靴の左側の靴底をカカトからつま
先にかけて外側に広げるフレアー加
工(矢印の部分)を施して、左足が
外側に倒れ難くしました。また、つ
ま先はロッカーソールにして、地面
に引っ掛からないように反り上げ、
蹴りだしをサポートするようにしま
した。



靴底のカカトから小指の付け根付
近までを外側に広げるフレアー加工
と、靴底をロッカーソールに加工し
て、靴のつま先が地面に引っ掛かか
らないようにしました。


上が左足の靴底、下が右足の靴底
(オリジナルの靴底)です。赤のラ
インで示したように、左足の靴底の
方が右足の靴底よりも外側に幅広く
なるように加工しています。これ
で、左足が外側に傾かないようにサ
ポートします。


靴の中に入れて足をサポートする
ためのオーダーインソールです。左
足のカカトから小指の先にかけてを
外側に傾けないためのアウターウェ
ッジ加工(矢印の部分の裏側)を施
してあります。


靴の中に入れて足をサポートする
ためのオーダーインソールの裏側で
す。左足のカカトから小指の先にか
けてを外側に傾けないためのアウタ
ーウェッジ加工(矢印の部分)を施
してあります。
靴の右足と左足の底の幅を比べて
みました。矢印で示したように、左
足の靴底が右足の靴底よりも広くな
っていますので、左足の足首が外側
に倒れ込み難くなって安定した歩行
をサポートします。


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