お子様の足と靴


成長期の足を健康に育てるためには、家庭や教育機関においての生活習慣や生活環
境の見直しが必要だと思います。
例えば、「箸の持ち方」や「歯の磨き方」は教えても、「靴の履き方」や「歩き方」
を子供に教えることはありません。                      
それどころか、靴は急いで脱ぎ履きするのが当然で、丁寧に脱ぎ履きするのは時間が
かかり、周りに迷惑をかける行為のように思われています。

つまり、お子様の「足と靴」の現状は「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という
状態なのです。
こういう意識や生活習慣を改めなければ、例え足に良いとされる靴を購入したとして
も、靴の性能が発揮されることなくただ漫然と履かれる結果、何時まで経っても足の
トラブルを解消することはできません。

急いで歯磨きすることを求められ、丁寧に磨くことは面倒で、時間がかかる迷惑な
行為だとされたら、「歯の健康」を守ることができるでしょうか?。       
高性能の「歯ブラシ」と効能が高い「歯磨き粉」を買い求めても、肝心の歯磨きが疎
かにされていては「虫歯予防」の効果は得られません。

エコロジーで地球環境に負荷を掛けない生活への転換が求められている中、「足の
健康」への負荷には無関心なままの現実があります。              
まず、「足を知る」ことから始めましょう。





足は「自立」するための器官です。
「成長期」は、自分自身を支え、歩いた
り、運動するために必要な基本的な「足
の筋力」を養うための大事な時期です。
「足の筋力」は骨を支え、足の構造や運
動能力を左右します。       
「足を鍛える」ために積極的に歩かせた
り、運動することが大事なのです。




「足と靴」の関係で言えば、「靴を履
いた裸足教育」こそがカギだと考えてい
ます。裸足教育は裸足で遊ばせるだけで
は充分ではありません。      
「靴を正しく履く」ことを身に付け、靴
の中の足が裸足と同じような環境で生き
生きと動き、機能を発揮してこそ、裸足
教育が生かされるはずだと考えていま
す。




足の指は体(足首)を安定させるため
に地面を掴んで踏ん張るための器官で
す。地面を蹴って、歩くための推進力を
生み出す器官です。         
近年、「浮き指」と言って、足の指先の
力が無く、指先が浮いてしまって、踏ん
張ることができない子供たちが増えてい
るそうです。            
子供の足の「筋力低下」が進んでいま
す。




私たちは子供の頃から、なんの疑問も
なく、早く簡単に靴を履くことを習慣と
してきました。「正しい靴の履き方」や
「正しい歩き方」を教わる機会がありま
せん。              
「洋服のボタンの掛け方」や「箸の持ち
方」「歯磨きの仕方」を教わらなかった
ら、どんな大人になってしまうのでしょ
うか?               
子供の頃に身につけてしまった悪い習慣
は、なかなか正せません。      
気がつけば、「赤信号、みんなで渡れば
怖くない」という状態。       
どこかで、この悪循環を断ち切らなけれ
ばなりません。
お子様の足のトラブルで一番多いの
が、「踵骨外反」です。                  
扁平足や外反母趾の原因にもなる踵の骨
の歪みに対しては、子供用のオーダーイ
ンソールを製作して、お子様の靴へ装着
して履いていただくことをお勧めしてい
ます。カカトを包み込むようなハイシェ
ル型のインソールが踵骨と足首をしっか
りサポートします。          
(製作時間:約30分)         
製作にあたっては、「足のカウンセリ
ング」をお受け下さい。              
(カウンセリング料無料)      
足のカウンセリングは予約制です。 
ご予約  045-989-4807

























        
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